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日経平均CFDってなに?

日経平均CFDは、「売り注文」から取引が可能で株価下落時にも利益を狙うことができます。 そして空売りができる日経平均は、 現物取引をしている投資家にもメリットがあります 。 例えば、長期保有を前提にしている日経平均連動の投資信託があるとします。 もちろん価格は上がるばかりでなく下がるときもありますよね。 すると、評価額は減ってしまいます。 そこで 日経平均CFDを活用して空売りをすれば下がっている分をCFD取引の利益でカバーできる可能性が生まれます 。 説明のとおり、 株価/価格が下落していても利益チャンスがあるのも日経平均CFDの大きな魅力です 。 関連記事: 売りから入る (空売り)とは? |売りポジションってなに?

CFDって何?

CFDとは「Contract for Difference」の略で「差金決済取引」という意味です。 差金決済取引では、金融商品の購入代金や売却代金の受け渡しは行いません。 取引で発生する損益だけを受け渡します。 仕組みは、外国為替証拠金取引「FX」と似ており証拠金を取引する会社に入金し、レバレッジをかけてその証拠金の何倍かの金額の取引ができる仕組みです。 また「売り」「買い」のどちらからでも始められる点もFXと似ています。 CFDで取引される対象商品は、日経平均などの「株価指数」、金や銀などの「商品」、国債などの「債券」というようにさまざまです。 日経平均CFD取引は、これらの中の株価指数CFDにあたります。

日経平均CFDは世界景気の影響を受けますか?

日経平均CFDは世界景気の影響を大きく受けます。 2008年10月、日経平均CFDはリーマンショックからの世界同時株安によって、6840円の過去最安値を付けました。 その後は徐々に景気が回復し、2018年1月22日に24176円の高値をつけました。 ただし、日経平均CFDは225銘柄の株価指数から構成されています。

日経平均CFDは倒産リスクありますか?

日経平均CFDは日経平均株価に連動しているため、個別株のような倒産リスクはありません。 もちろん、日経平均株価に採用されている225社のうち倒産する企業が出る可能性はゼロではありませんが、その確率は極めて低いでしょう。 仮に225社のうち倒産する企業が出たとしても、その他の企業がリカバリーしてくれる可能性があります。 そのため、投資している個別株が倒産するよりも影響は少ないでしょう。 倒産リスクがないことは、日経平均株価に連動する日経平均CFDのメリットと言えます。 日経平均CFDには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。 ここでは日経平均CFDの主なデメリットについて、3つを取り上げて解説します。

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